×××私と先輩××× 08

抱きかかえていた梨沙子を少し離し見つめ合って口づける

舌を絡め合って、ピチャピチャと音を立てれば

気持ちもムードも体に追いついて来る


「ふぁっ…あっ…」

「梨沙子、可愛いよ…」


雅は梨沙子の胸に手を伸ばし、揉み始める

年齢の割に成長している梨沙子の体は雅にとっては悩ましい事この上ない


「もっ…今日、なんか、おかしい…」

「何がぁ?」

「分かんない、けど…」


雅は梨沙子の胸に吸い付きながら、彼女の表情を見る

そこまで変わった所は無いと思う

病気だったり、具合悪かったりした雰囲気でも無い

悪いとは思うが、雅には梨沙子の言う“おかしい”という部分が見当たらない

寧ろ、いつもよりも行為自体を楽しんでいる感じがしている


「もう、十分濡れてるから入れて良いよね」

「…お願いっ、入れて…」


雅は梨沙子の陰部に触れたかと思うと、直ぐにそう告げる

梨沙子がそれに頷くと、雅は性急に自分のソレを彼女にあてがい挿入すると

雅は腰をゆっくりと動かし始める


「やぁっ…あっ、んぅっ…」

「やっべー、ちょー気持ち良い」


雅はヘラヘラとした感じでピストンし続ける

それに合わせる様にして締め付けられ、雅はかなりの気持ち良さを感じている

梨沙子の顔も赤く火照り、それが更に雅を高ぶらせる


「みや、中に出して…」

「えっ、大丈夫?」

「お願いっ…今日は、もう無理っ…」


梨沙子がねだる様に雅にギュッと抱きついた

そらだけでも雅にとってはたまらない様な事で、張り切って、激しく腰を動かす


「あぁっ、俺ももうヤベー…んっ、あぁぁ」

「ひゃっ、あぁんっ…」


雅が梨沙子の中に勢いよく出した雅は梨沙子と同時に果てた


* * * * *


「何かね、あのね…」

「梨沙子、落ち着いてからで良いよ、ゆっくりで」


ホテルからの帰り道、梨沙子が少し興奮したように話すのを

雅は少し呆れた様な表情で宥める

それで梨沙子は顔を赤らめて、黙り込む


「…今日いつもよりみやの事好きだなって思ったの」

「うん」

「だから、何かね…今日おかしかったのかな、って思ったの」


梨沙子はやはり恥ずかしそうに顔を赤くしながら雅を上目遣いで見る

雅はそんな彼女が可愛過ぎると思って、口を覆う

さっきまであんな事をしていたのに、今直ぐにでももう一回出来るくらいに元気になっている


しかし、こうやって梨沙子の隣にいて、一緒に歩いているのも良いかも知れないと思う

それは雅が確かに梨沙子の事を大事に思っているからで

雅はこういう些細な瞬間に梨沙子事を好きだって実感する


ギュッと握っている小さな手を離してはいけないと

ずっと、どこまでも握って行きたいと、雅は思った